ソーガイド・ミニで板材の相欠き加工 | ||
右の写真の飾り棚の棚板と仕切り板の相欠き加工の様子を紹介します。 材料は1×4材(19mm×89mm)を使用します。 |
W 616 ×H 815 ×D 89 |
相欠き加工前の棚板・仕切り板 | |||
長さ578mmの棚板3本と長さ777mmの仕切り板2本を準備します。 | |||
棚板 | 仕切り板 |
1.ガイドの作成 | |||
長さ450mmの2×4材の端から80mmの位置にソーガイド・ミニ用のストッパーを取り付けたガイドを作成します。 |
2.墨付け | |||
(1) |
棚板に1枚目に ・切断線①を端から199mmの位置に ・切欠き位置を板幅の半分(44.5mm) の位置に 墨付けます。 2枚目、3枚目は切欠き位置のみ墨付けます |
棚板 |
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(2) | 同様に仕切り板1枚目に ・切断線①を端から398mmの位置に ・切欠き位置を板幅の半分(44.5mm)の位置に 墨付けます。 2枚目は切欠き位置のみ墨付けます。 |
3.相欠き | ||
(1)切断線① | ||
ガイドにソーガイド・ミニをセットし、ダミープレートで棚板の切断位置を合わせます | ||
クランプで棚板の先端にストッパーをで固定します。 精度をより良くしたい時はストッパーと棚板の間にダミープレートを入れます。 ソーガイド・ミニにライフソーを入れ、切欠き位置まで、ライフソーが水平になる様に切断します。 |
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(2)切断線② | ||
ダミープレートを抜き、板材と同じ厚みの端材をスペーサーとして、ストッパーと板材の間に入れます。 同様にライフソーで切断します。 |
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3枚の棚板と2枚の仕切り板、全ての板の左右に切断線①・②を入れます。 仕切り板の端から398mmの位置にも切断線①を入れ、同様にして切断線②を入れます。 |
(3)切欠き | ||
切欠き位置からのみで彫り込み、削り落として表面を整えます。 | ||
棚板 | 仕切り板 |
組み合わせて完成です。 |