○ソーガイドについて
ソーガイド
ソーガイド・エフ
基本的な 切断角度
角度の 調整方法
その他
基本的に「ライフソー9寸目265」を使用してください。 ゼットソー265・ゼットソーα265・ゼットソーⅢ265の3種類が使えますが、刃の幅がライフソー9寸目265に比べ数mm 小さなっています。そのため、ノコギリを挟むプレート内に刃先が入り込み、刃先を傷める原因となります。また、刃の形状が平行でないため、ライフソー9寸目265の様に挽く力が一定になりません。
ソーガイドを直角に合わせる方法を説明します。 ※ ソーガイドのベースプレートと角度ブラケットに刻印されている「▼」は、直角または45°に合わせる目安です。 ソーガイド・エフの角度調整も同様に行います。
まず、写真のようにソーガイドを板の上に置きます。スコヤの代わりに別売りの「ソーガイドゲージ」も使用できます。垂直方向45°の調整には「ソーガイドゲージ」が適しています。
ガイドホルダーと角度ブラケットを固定しているネジ(4本)の内、2本を軽く締め、2本を緩めます。
スコヤを写真のようにソーガイドに当て、スコヤとガイドプレートが平行になるようにガイドプレートを持って調整します。
スコヤとガイドプレートが平行になれば、緩めているネジを締め、軽く締めたネジを締めます。このまま反対側のネジ(2本)を締めてもいいですが、念のためソーガイドを反対側に向け、スコヤを当て平行を確認してからネジを締めた方が確実です。
まず、幅の広い板を用意し、曲尺(さしがね)を使用して直角に線を引きます。(写真の板は、1×4材)
ソーガイドに位置決めストッパーを取り付けます。ネジ1本は軽く締め、2本は緩めておきます。「ライフソー9寸目265」の刃をガイドプレートに差し込みます。
「ライフソー9寸目265」の刃と引いた線が平行になるようにガイドプレートを持って調整します。
「ライフソー9寸目265」の刃と引いた線が平行になれば、緩めている2本のネジを締めます。最後に残りのネジを締めます。
2.方法2 直径32mm以下(写真の丸棒は30mmです。)
まず、丸棒を同じか少し高い角材2本ではさむようにして置き、ソーガイド(またはソーガイド・エフ)と共に作業台にクランプで固定します。
のこぎり「ライフソー9寸目265」をソーガイドに差し込みます。丸棒の位置を合わせ、丸棒が動かないように手で持って切断します。
左下45°に切断する時は金色のつまみを回してガイドプレートを一番上まで上げます。
直角に切断する時はガイドプレートを真ん中くらいにセットします。
右下45°に切断する時はガイドプレートを一番下まで下げます。
ソーガイドを使って広い板を切断するには
切断時に注意することは切断する位置がガイドプレートの中央から大きく外れない様にすることです。 外れると、手振れなどがあった場合、ノコギリが曲がり真っ直ぐに切断できなくなります。
切断位置がガイドプレートの中央付近。
切断位置がガイドプレートの中央から 大きく外れている。
使用するノコギリの刃渡りが180㎜ですので1×6材程度までは切断可能です。
また、幅が広くなるとストロークがあまり取れないので作業効率が悪くなります。
位置決めストッパーを反対側に付けることで左手で使用できます。
取り扱い説明書は右手で使用時の状態を示しておりますので、対称に読み替えてご使用ください。